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クスコ(ペルー)の日本食レストラン
(クスコのローカル情報満載)



 

   2007年7月〜12月






動物的本能

2007年7月4日


先日、うちの犬が油っぽいサケの皮を食べてしまい、その直後からかなりひどい吐き気を催しました。相当気分が悪そうだったので、これもまた病院へ連れて行こうか・・と思っていたところ、(家の中で飼っているのですが)激しく外へ出たがるので、外へ連れて出ました。

すると、外へ出たとたんに草をむさぼるように食べ始めたのです。しかも、すでにあたりは暗くなっていて見た目では草の種類はわかりにくいのですが、匂いをかいで食べる草を選んでいるようでしたので、どういう草を食べているのか見てみたところ、名前のわからない雑草と、笹の葉でした。後で調べてみると、笹の葉には抗酸化物質のフラボノイドが含まれているそうです。

横に居る飼い主をほぼ無視して、1時間ほども草や笹をむさぼり続けると、あーすっとした・・という顔でようやくこちらを振り向きました。どうやら吐き気がすっかり治まったようでした。

野生を完全に失っていると思っていた犬ですが、まだ動物的本能が少しは残っていたのですね。

私達は、気分が悪いとすぐに薬や病院に頼ってしまいますが、自分の身体に良くないものや良いものを見分ける感覚を少しは取り戻した方が良いのかもしれません。偽装食品など・・表示に騙されずに見分けられるようになればいいですよね・・・




呪術医の薬

2007年7月4日


7月3日の読売新聞夕刊に「呪術医の薬で抗HIV活性」という記事がありました。

東北大学のグループの研究によって、HIV感染者が多い南アフリカ共和国で、呪術医が伝統療法で使っている植物にHIVの活性を妨げる物質が含まれていることがわかったそうです。使われている植物の一つがマメ科の「ペルトフォルム・アフリカヌム」で、チンパンジーがそのヤニを食べることで知られるとともに現地ではその抽出液などが傷薬やせき止めなどに利用されているようです。

呪術医らは現代医学による治療を妨げる存在とされてきて、国際援助機関でも呪術医らへの啓発が重要なプログラムになっているが、この研究結果は今後の援助の進め方にも影響しそうだ、と記事では記されていました。

呪術の中には間違った考え方もあるでしょうが、古くから受け継がれてきた先人の知恵全てを「遅れたもの」として否定してしまうこともまた間違いというか、現代人の驕りなのだ・・と思い知らされます。)




太陽の力(1)



2007年8月2日

全国的に例年より遅れていた梅雨もようやく明けました。夏本番というにはやや遅い感もありますが、日傘に帽子に手袋と、紫外線からお肌を完全防御されている方も多い一方、すでに真っ黒に日焼けされている方もおられるでしょう。

紫外線が皮膚がんの原因となることはよく知られていますが、何事にも両面があるように、太陽の光にも良い面がたくさんあります。

春の暖かな陽射しを浴びるとなんとなくいい事が起こるような、気分が明るくなるような気がしますが、太陽の光を浴びると、気分が良くなることで知られる脳内物質、エンドルフィンの分泌が促進されるそうで、サンタン(日焼け)・ハイ(santan high)という言葉もあるようです。そういえば、太陽の光がふり注ぐ「南国」というと「陽気な人々」というイメージがありますし、サンタン・ハイだからかどうかはわかりませんが、日焼けサロンに通ってまで一年中日焼けしている方もいますよね。

また、健康な骨や筋肉の生成に不可欠なビタミンDの体内での合成も促進され、ある種の(何かははっきりわかりませんが・・)腫瘍の成長を抑える働きもあるそうです。

北欧では夏は沈まない太陽として知られる白夜(midnight sun, あるいはwhite nights)がある反面、冬場は暗い日が続きます。このように暗い冬が続く地域では、冬場に気分が沈むウィンター・ブルーとも言われる季節性感情障害(seasonal affective disorder(SAD))が特に顕著なようです。

光をプリズムに当てると虹のように幾つもの色に分かれますが、この色が全部そろわず欠けた状態の照明(冬場の暗い天気のような状態でしょう)が続くと、不安や敵意、過剰睡眠、疲労感、抜け毛!免疫力の低下などを招くという研究結果もあるようです。

冬に限らず、オフィスや家庭などで、妙に気分が沈んだり、敵意を感じる・・場合、照明を見直してみる・・のも良いかもしれませんね・・・

紫外線は肌の大敵とはいえ、今年の夏は短いようですので、太陽の恵みを少しは楽しんでみては如何でしょうか。




太陽の力(2)


2007年8月21日


7月の涼しさとはうってかわって、8月中旬から過去最高気温の更新という酷暑が続いています。寒さが苦手な夏好きな人達にとっても、ちょっと太陽も手加減して欲しい・・という暑さですね。

スペインのセビリア近郊のSanlucar la Mayor(サンルカー・ラ・マヨール)では、高さ115メートルの塔の先端にある受光部分に向かって地上の可動式の鏡から太陽光を反射させて光を集め、蒸気タービンを動かすことで発電を行う施設が今年の4月から稼動を始めました。(これぞ、まさに太陽の塔ですね・・・)現時点ではまだ一部の施設が完成している状態ですが、将来的にはセビリアの60万世帯全てにエネルギーを供給することを見込んでいるそうです。

オーストラリア・シドニーのニューサウスウェールズ大学、マーティン・グリーン教授によると、世界の砂漠の4%を太陽電池で覆えば、二酸化炭素を一切排出せずに、理論上は世界中の全人口が必要とするに足りるエネルギーを生み出せるということです。

実際に2050年までには一次エネルギーの25%、2100年までには64%が太陽光発電によって供給可能であると考えられていて、太陽光発電業界の成長率も著しいようです。

太陽電池がもっと薄く・安くなってくれて、屋根に簡単に貼り付けられるようになるといいですね。

それにしても、よく何か奇跡的な事が起こらないかな〜・・など願ったりしますが、太陽から遠すぎる氷の惑星でも、近すぎる灼熱地獄の惑星でもなく、太陽からの絶妙の距離のお陰でこれだけ多様な命が生きていられる地球に暮らすことができるなんて、それだけで十分奇跡的・・と感謝することにして、なんとかこの暑さを乗り切りたいと思います・・・




プチ瞑想



2007年9月3日

9月です。

残暑が続いているとはいえ、日も短くなり確実に季節は夏から秋へとすすんでいます。暑さが苦手な方には嬉しい季節の移ろいですが、夏好き派にとっては、夕焼けが妙にきれいで、秋の虫の声が聞こえ始める夕暮れ時には、夏が終わってしまった・・というなんとも言えない寂しさに包まれる時期でもあります。

そんなやや気分が沈みがちな夏好きな人達だけでなく、涼しくなったら何か新しい事を始めようと思っておられるかもしれない秋・冬好きな方も、この秋、プチ瞑想を始めてみてはいかがでしょう。

かつては瞑想をしていると言うと「変わっている」と思われがちだったイギリスでも、ロンドンの金融街シティなどで、ストレスを撃退しリラックスして判断力が増すとして瞑想がブームになっているそうです。

瞑想といっても宗教的な思索を深める本格的な方法からエクササイズの一環など様々な方法がありますが、手軽に気持ちを切り替える(ナインフォレスツ式・・かなり大雑把な・・・)やり方をご紹介します。

まず、リラックスできる座り方をします。胡坐や正座が楽な方はそれでも良いですし、ヨガでおなじみの、形は胡坐に似ていますが足を組まずに両足のかかとが体の中心に来るように置くだけの安楽坐でも構いません。椅子に座ったままでもOKです。

手はヒザかモモの上に手のひらを上に向けて置くか、印を結べる方は結ばれても良いでしょうし、合掌でも構いません。肩の力を抜いて、軽く背筋を伸ばし軽く目を閉じましょう(半眼でも良いです)。

落ち着く音楽をかけても良いですし、耳栓をしても良いでしょう。

次に呼吸に意識を向けます。息を吸う際は鼻から吸います。良い香りを嗅ぐ際の「あ〜いい香り〜」という時に鼻から胸やお腹一杯に息を吸う感じです。実際にご自分の好きなリラックス出来る香りを香らせるのも良いですし、好きな香りをイメージするだけでも構いません。

(実際に香りを香らせると、アロマテラピーでおなじみの、鼻から入った香りの分子が鼻の粘膜層に溶け込む⇒嗅細胞を刺激する⇒刺激が電気信号となって大脳辺縁系に働きかける、という効果もありますね)

息を吐く際は、ヨガでは鼻の奥で息を吐く音を鳴らすように深く吐く・・と言われますが、鼻でも口でもどちらでも楽な方で吐きます。この時、1回息を吐くごとに、一つ心にたまったサビあるいは毒を息と一緒に吐き出すようにイメージします。

例えば、フーっと最初の息を吐きながら怒りを一つ自分から外へ吐き出し、次の息を吐く際には嫌な事あるいは嫌な人の顔、次の息では欲、また次では不安・・・等々少しずつ自分から出て行け〜という感じで外へ吐き出します。○○をしなければならない、○○でなければならない・・ということもついでに吐き出してしまいましょう。「空っぽになれ・・」と唱えてみても良いですが、徐々に自分を空っぽにしていくイメージをします。

(しばらくこの心のサビ取り(毒出し)をせず、久々にやってみると不思議と本当に心にサビがたまっているような感覚になります・・)

ある程度自分が空っぽになった・・と思えたら、今度は息を吸うときに百会(ひゃくえ)という頭のてっぺんにあるツボから自然や宇宙のエネルギー(気)を自分の体に取り込み、息を吐きながらエネルギーが自分の体内を巡るイメージをします。

空っぽの体をエネルギーが通って行く・・エネルギーで体内洗浄というイメージです。

すっきりした、と思えたら終わりですが、最後に締めとして(実際にうまく行くかどうかはともかく・・)「万事順調であれ」などと唱えてみても何だか物事がうまく行きそうな気がして良いかもしれません。

(万事順調でありますように・・という言葉は、英文メールでも締めの言葉として、I hope everything is going well with you.と書かれる方もおられるようです)

ここまでで、10分もかからないと思いますが、気持ちがうまくリセットできたでしょうか?

こんなやり方では気分も晴れないし、うまく気持ちが切り替わらない・・という方もおられるでしょうが、しっかり深い呼吸をしつつ、ポジティブな考え方に気持ちを切り替えられる時間を少しでも作って、心にたまった嫌な気持ちが身体の健康に影響を与えないように、ご自分なりのプチ瞑想方法を編み出してみて下さい。

皆様にとって全てが順調でありますように。




それぞれの願い


2007年9月20日


先日、京都・伏見稲荷大社に行った際の写真です。


(従姉妹撮影)

鈴から下がっているひもが5本ありましたが、多分、5人家族なのでしょうね・・お父さん、お母さん、3人の子供達が丁度5本あるひもの前で、それぞれ願い事をされています。一番小さなお子さんは何を願っているのでしょうね?

嫌なニュースばかり報じられる毎日ですが、なんだかとてもほっとする光景です。

続いて奈良の東大寺にも行きました。

大仏殿内の大仏の横の売店では様々なお守りが売られていましたが、縁結びのお守りの隣に「むすび守」と書かれたお守りを見つけました。縁結びは男女の良縁のようですが、この「むすび守」は男女に関わらず周囲の人との良い関係や素晴らしい出会いなどのご利益があるようです

お守りにしては斬新なデザインに思えます。一緒に行ったオーストラリア人の知人はアーティストなのですが、このご利益とデザインに魅かれたようで、ひとつ400円のこの「むすび守」をまとめ買いしていました。


ナインフォレスツもオープンして丁度一年となりました。この一年間、実際にお買い物をしてくださった皆様、ブログを読んでくださった皆様をはじめ、様々な形でサポートしてくださった皆様、本当にありがとうございました。これからも、あまりにもゆっくりした歩みかもしれませんが・・・少しずつ成長して行ければ良いな〜と思っております。写真ではありますが・・皆様にもむすび守のご利益が届きますように・・・

聖なる場所を聖なる場所とするものは何でしょう?と問われたダライ・ラマは次のように答えられました。

「まず、そこに住んでいた霊的な修行者の力によって、聖なる場所とされるのだと思います。その人が霊的に達成した力が、その場所に「充電される」とでも言うのでしょうか、そこになにかのエネルギーを与えるのだと思います。そして、今度はその場所の方が、そこを訪れる人に「充電する」ことができるのです。」

多くの人達それぞれの願いを何百年間も!日々受け止めてきた場所は、きっと何かのエネルギーで満ちているのでしょうね。

猛暑の中の社寺仏閣巡りは修行のようでしたが、これからの季節、嫌なニュースを忘れて自然豊かな社寺仏閣を巡ってエネルギーを充電してみては如何でしょうか。




雰囲気



2007年10月9日

「人が言葉を創ったけれど、言葉も人を創る」

様々な国でアーティストとして創作活動をしている知人の言葉です。外国の街角で、意味がわからない言葉が話されているのを聞くのが大好きだという知人が京都に来た際、「日本の人達が話す言葉はなんと平和的に聞こえるのだろう」と話していました。

京都弁は日本人が聞いてもまったりした感じですし、ましてや観光地では攻撃的な言葉やどろどろした内容の話もされていない、というのもあったかもしれません。

けれど、「お主も悪よのう・・」的な会話をきっとしているんだろう・・と思えるような人達は、なんとなく、いかにも・・という雰囲気を醸し出していますよね。

植物にクラシック音楽を聞かせると成長が早いというのは、クラシック音楽の波長や振動が植物の細胞に影響を与えているからかもしれない、という話も耳にします。

言葉が音として発せられる時の波長や振動が、人間の細胞を形作っている原子に影響を与えている・・としたら、どんなに何万円もかけて高級クリームや洋服で表面を取り繕っても、内からじわじわ染み出してくるその人の雰囲気は消しようがありませんね・・・

普段口にしたり耳にする言葉や音がその人の雰囲気を創り出し、職場で交わされる会話が職場の雰囲気を創り出し、それが集まって街の雰囲気・・そして国の雰囲気を創りだしているのかもしれません。




心が広がるような写真


2007年10月17日


宇宙から見たオーロラ、月から見た(日の出)ならぬ地球の出、地球の四季等、人工衛星から撮影された写真に詳しい解説がされた「人工衛星写真で地球ウォッチング」というサイトがあります。

数々の美しい写真を眺めていると、そういえば・・地球に住んでいたんだった・・という感覚が甦るような気がします。

是非ご覧になってみてください。




騎士道精神は滅んだのか


2007年10月23日


Is chivalry dead? (騎士道精神は滅んだのか?) というタイトルで、以前アメリカのニュース番組がある実験を行っていました。

妊婦の扮装をしたレポーターがニューヨークの街に出て、人々がドアを開けてくれるか、乗り物で席を譲ってくれるか、大きいお腹でかがみにくそうにしながら解けた靴紐を結ぼうとしていると手助けしてくれるのか等について、(男女を問わず)街の人々の反応を見るというものです。

忙しく人々が行き交うニューヨークでは、他人に手を差し伸べるという暖かい心は既に失われてしまっているだろう・・という前提で行われた実験のようでしたが、その結果は、

ドアについては殆どの人が開けて支えてくれ、座席についてもかなりの人が黙って立つなどして譲ってくれ、靴紐にいたっても自分のひざにレポーターの足を乗せてまで靴紐を結んでくれる人をはじめかなりの人が手助けしてくれ、レポーター自身も、予想に反してまだまだニューヨークも捨てたもんじゃない・・と結んでいました。

「騎士道精神」の定義は忠誠や武勇など様々ですが、時代と共に変化し、女性に対してドアを開けたり紳士的な振る舞いをする、という意味からさらに大きく「立場の弱い人へ手を差し伸べる」という意味合いで使われることもあるようです。最近は企業買収で「白馬の騎士」という言葉を良く耳にするようになりました。

オーストラリア・シドニーのバスで友人(まだ若い女性)が男子学生に席を譲られた際、これはてっきり日本ではまず見られないレディファーストだ!と感激して現地の人に報告したところ、「学割で乗っている学生が正規運賃を払っている、ましてや女性に席を譲るのは当然」と平然と言われたそうです。

学割で乗っている学生が席を譲るのは当然・・・今の日本の電車・バスの状況を思い浮かべると、まさに目から鱗ですね。公共交通機関でもキャンペーンをしてほしいものです。

先日も、バス車内で杖をついた老人が優先座席に座って携帯をいじっている塾へ行くと思われる小学生に「ボク、席を譲ってくれないか?」と声をかけたものの、この小学生は平然とこれを無視し、見かねた前の席の中年女性が席を譲るという場面を目撃しました。

彼がこのまま成長したとしたら・・・白馬の騎士にはなれないでしょうが、勉強だけ出来ても人の命に関わるような職には就いてほしくないな・・・と(大きなお世話ですが)彼の将来を少し心配してしまいました。






2007年11月5日


必ずしも虹を吉兆と考えない文化もあるようですが、雨上がりのグレーとブルーが混在する空に大きな弧を描く虹を見ると、何か良い事が起こりそうな気がします。


(Photographed by Minaquo)





グリーンランド



2007年11月12日


「世界最大の島」グリーンランドは島の80%以上が氷床や雪で覆われ、この大氷原が地球温暖化によって溶けると、海面上昇を引き起こす大きな一因となると言われています。

アルキメデスの原理(水に浮く氷が解けても水の体積は変化しない)から考えても海面上昇はない、とする考えもあれば、温度の高い水は冷たい水より体積が大きいことが海面上昇を引き起こす、とする考えもあり、 現在のグリーンランドの氷が完全に溶ければ海面は7メートル上昇するという試算もあります。 

温暖化の被害が世界中で報告される中、そのグリーンランドでは、海が凍らなくなったお陰で漁ができる期間が伸びて漁獲高が増えたり、氷が溶けて川や湖の水量が増えたおかげで水力発電や工業利用の計画も検討されるなど、経済面では温暖化を歓迎する部分もあるそうです。

諸説入り乱れその光と影もまた様々で、中々自分の身に直接降りかかってくることが実感できない場合も多いかもしれない温暖化ですが、環境汚染となると、日々の生活により一層直接的な影響を既に及ぼし始めています。

地図のように地球に線が引かれていて、線からこっちへは入って来ないで・・と言えれば良いのですが、残念ながら大気も海水もつながっていますから、国境を越えて自由に日本へやってくる汚染もますます気がかりです。

フィッシュ・アンド・チップスという白身魚のフライとポテトフライをセットにしたファストフードが英国圏の街中では良く売られていますが、特にオーストラリアではこれにサメ肉がよく使われています。

(天然にも存在するようですが)さらに環境汚染によって海水に蓄積された水銀は微生物から小型魚、そして大型魚へと食物連鎖の上位へ行くほど体内の蓄積濃度が高くなります。

サメはいわば大型魚ですから、10年ほども前に、オーストラリアではフィッシュ・アンド・チップスのサメ肉の使用やその摂取頻度を減らすように・・という事が大きなニュースになっていました。

人間の場合、毛髪を検査することで体内に蓄積された水銀濃度がわかりますが、私も毛髪の水銀値を測ってもらったことがあります。その際、魚をあまり食べない中東や他の国々の方達の毛髪の水銀値も日本人グループと同時に測ったのですが、見事に日本人グループの水銀値は他国を上回り上位独占でした。

さらに、日本人グループの中でも、水銀値がナンバーワンだった方は、普段から(高価な・・)大型魚の摂取が多い食生活をされていたようで、食生活を見直す・・とショックを受けておられました。

温暖化と環境汚染、まさに挟みうち状態ですが、質素な暮らしが環境にも身体にも一番・・なのですよね。




ヨガの動画


2007年11月26日


たっぷり1時間近くのヨガのレッスンを無料かつ日替わりで配信してくれるヨガの動画サイトをご紹介します。
Yoga Todayというサイトで、アメリカの国立公園等で撮影されているようですので、背景を見ているだけでもリラックスできます。

説明は英語なのですが、英語のリスニングの勉強にもなって一石二鳥かもしれません。

但し試される際は、難しいポーズは無理をして行うと怪我のもとですので、見てすごいな〜・・と感心するだけにしてください。一気に行うのが無理なポーズは、毎日すこ〜しずつ・・1ミリ1ミリ・・筋肉が痛くない程度で伸ばすようにして行くと、いつのまにか出来るようになる・・と思います。

また妊娠中の方やもともと腰痛や持病のある方も美しい風景を見てリラックスするだけにしてください。





鏡の中の自分



2007年12月7日

先日、チンパンジーの子供が瞬時に複数の数字を見て記憶する能力が大学生に勝っている、というニュースがありました。

大型類人猿は知能が高いことで知られていますが、鏡に写る自分の姿を見てそれが自分だと判断できるのは、人間のほかにはチンパンジー、オランウータン、イルカ、象などごく一部の動物に限られているそうです。

直接目で確認できない額などに×印などマークをつけて鏡を見せ、その印を触ったり取ろうとする行動をとるかどうかで、鏡に写る姿を自分だと認識していると判断するようです。

人間の場合も、1歳半から2歳頃になってようやく鏡に写る姿が自分だと認識するようになり、心理学的には、自己を認識する=他人への思いやりという心を有するようになる、と分析する心理学者もいます。

うちの犬は夜、時々ガラスに写る自分の姿をじっと見つめています。後方でデコピンの指の形をすると、ガラスの方を見たまま鼻にしわを寄せて怒りはじめ、ムカっという感じで後ろを振り返ります。

これは、自分にデコピンという危険が迫っているのをガラスに写る自分の姿を見たまま判断している=ガラスに写る姿が自分だと認識している・・ということにはならないのでしょうか・・

チンパンジーの研究をされている研究者が、「人間が他の動物より単純に優れているとは言えない」というような事を言われていましたが、少なくとも今年大きな問題となった賞味期限の偽装など動物には関係なさそうですね・・





2007年



2007年12月24日


2007年も残すところわずかとなりましたが、皆さんにとって今年はどんな一年だったでしょうか?

私は今年はじめて一週間のキャンプを体験しました。(あのビリーのブートキャンプも短期入隊しましたが、キャンプ場でのキャンプです)

火を持っていなかったので一週間の主食は果物(リンゴ、バナナ)、野菜(トマト、レタス)、パン、チーズなど火を使わずに食べられる物でした。

シャワーやトイレなどの設備も清潔なキャンプ場で、キャンプに慣れた友人いわく「甘やかされたキャンプ場」とのことでしたが、それでもトイレまでは坂道を下ること数十メートル(帰りはもちろん登り・・) 木と木の間に結んだロープに干した洗濯物には文字通り黒山のようにアリがたかり、昼間は強烈な直射日光を避け、太陽の動きに合わせて日陰を移動し、食料はジップロックにためた水につけて傷むのを遅らせました。

夕方の食事時にはあちこちから漂うバーベキューの香りに「おいしそう・・」とお腹が鳴るものの、テーブルや椅子など完全装備でバーベキューを楽しむ人達を横目に地べたにシートをひいて、「でも、地面に座って食べてるけど・・これだけの野菜サラダ、パン、チーズ、生ハム、ワインなんてレストランで食べたらどんだけ取られるかを考えたら超豪華な食事だよね〜」 「贅沢贅沢」と友人と納得しあいました。

波や風や鳥や虫の音に囲まれた一週間のキャンプはとても快適であっという間に時が過ぎた感じでしたが、それでも・・帰宅後・・息切れも筋肉痛にもならずに、すぐにトイレに行ける!洗濯物の大量のアリを払わなくていい!冷蔵庫で物が冷やせる!太陽の動きに合わせて直射日光を避けなくてもいい!料理に火が使える!!果物や野菜の種類も豊富でそれ以外の食材もたくさんある!!と・・日頃あたりまえだと思っていた物の一つ一つのありがたさが身にしみました。

イスラム教では年に一度、約一ヶ月間のラマダンという断食月があります。この期間は、日の出から日の入りまで飲食をしてはならず、そうするこで貧しさなどで飲食が充分にできない人々の気持ちを理解し、神へ感謝するそうです。

今年一年、あまり良い事がなかった・・と思われる方も、本当はたくさんの幸せに囲まれていたのでは・・?

今年もNineForestsでお買い物をしてくださったり、ブログを読んでいただいた皆様、ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。







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